【免疫力を上げるストレッチ】風邪予防に効果的なストレッチとは?

ハテナちゃん
風邪の予防に効果的なストレッチってあるんですか?

季節の変わり目で気をつけなければいけないこと、それは「風邪」「インフルエンザ」です。

気温や湿度の変動が大きい時期は体にかかるストレスも大きく、体調を崩しやすくなっています。

今日は「風邪予防に効果的なストレッチ」について考えてみたいと思います。



風邪を引きやすくなる原因

風邪を引いてしまう一番の要因は「免疫力の低下」です。

どんなに強いストレス環境であっても、免疫機能がしっかり保たれていれば、そう簡単に体調を崩すことはありません。

ハテナちゃん
免疫機能を高めるためには、どうすればいいんですか?

免疫機能を高める上で特に大切なのが「リンパの流れ」です。

まずは「リンパ」について簡単に紹介していきます。

 

<リンパとは!?>

私たちの体の中には「リンパ管」という管が存在しています。

リンパ管を一言で表すと、体内を流れる”下水管”です。

各静脈では流せない老廃物やウイルス等を回収し、大静脈へと運ぶのが主な役割です。

このリンパ菅内には「リンパ液」が流れ、その節々には「リンパ節」と呼ばれる”球体のフィルター装置”が付いています。

Tomy
こんなイメージですね!

81306024000885(引用:コトバンク

この”フィルター装置”には、非常に強い免疫機能をもった「免疫部隊(リンパ球やマクロファージ)」が数多く存在し、待機しています。

フィルターに引っかかった老廃物やウイルスは、この免疫部隊によって捕食され、無害化されます。

それによってリンパ液は濾過され、キレイになった状態でリンパ節の外に出てきます。

つまり、リンパ管内の流れがスムーズであればあるほど、リンパ液はキレイになっていくわけです。

ハテナちゃん
流れがスムーズだと濾過作業も行われやすくなるんですね!

 

<リンパ液の流れ方>

しかし、このリンパ液には血管にはない特徴があります。

それは心臓のような「流れを生み出すためのポンプ」が存在していないことです。

リンパの流れを生み出しているのは主に「筋肉」であり、筋肉が伸びたり縮んだりすることによってリンパは少しずつ流れていきます。

したがって、肉の収縮がない状態、すなわち「運動不足」の状態では、流れが非常に滞りやすい状態になってしまいます。

Tomy
リンパ液の平均流速は「分速24cm」と言われています。

血液が1分弱で体内を一周することを考えると、とてもゆっくりで淀みやすい性質なのがわかりますね。

つまり、免疫力を上げていくためには、リンパ液の流れをスムーズにするためのアプローチが必要になってくるわけです。

 

<リンパ液の流し方>

では、リンパ液を効率良く流すためにはどうすればいいのでしょうか?

「リンパ液を流す」というと、アロマエステやリンパドレナージュといった「オイルマッサージ」を想像する方も多いと思います。

ハテナちゃん
オイルマッサージって気持ちいですよね!

unknown(引用:MASHU

しかし、リンパには「表層リンパ」「深層リンパ」があり、オイルマッサージだけでは「深層リンパ」の流れを促すことはできません。

そこで大事になってくるのが”筋肉を大きく動かすストレッチ”です。

 

モナリザ・エクササイズ

リンパに対するケア方法の1つに「モナリザ・エクササイズ」というものがあります。

monariza2-640x360(引用:「HomeFitness24」)

「モナリザエクササイズ」とは、ルーブル美術館の絵画「モナリザ」にちなんだ名前ではなく、

Most Obesity Known Are Low In Sympathetic Activity」(MOnALISA)

の頭文字をとった言葉です。

これは日本語で言うと「交感神経がうまく働かず痩せにくい状態であること」を意味しています。

このエクササイズは

  1. 呼吸に意識をおきながら
  2. ゆっくりとした動き
  3. 関節可動域いっぱいまで動かす

ことを狙いにしているため、

  • 副交感神経が優位になって、リラックス効果を高めることができる
  • 深部の筋肉までじっくりと動かすことで、深層リンパの流れを促進できる

といった効果が期待できます。

「自律神経のバランスを整えること」を主にしたエクササイズですが、深層筋まで刺激を与える動きはリンパの流れにおいても効果的です。

私も以前この「モナリザ・エクササイズ」を考案した”佐藤一美さん”の講演の中で、少しだけ勉強させていただく機会がありましたが、とてもシンプルな動きなのに体がスッキリとしてきたのを覚えています。

こういった本も出ていますので↓

興味のある方はぜひ手にとってみてください。

 

まとめ

免疫力を上げるためには「リンパの流れ」が大切です。

その流れを生み出すためには、内部の筋肉までじっくり動かすことができる「ゆっくり&フル可動域」のストレッチがポイントになります。

モナリザエクササイズだけでなく、ヨガピラティスといったエクササイズでもOKです。

季節の変わり目はぜひ普段以上にストレッチ習慣を持つように心がけてみましょう!

Tomy
ストレッチだけでなく、バランスの良い食事や、十分な睡眠時間も忘れずに!

では今日も最後までお読みいただきましてありがとうございました。

うぱ
今日もありがとうぱ!

 

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では改めまして…いつもありがとうございます。



<オススメ本の紹介>

ABOUTこの記事をかいた人

千葉県出身。
現在は「健康」×「教育」の仕事に従事。

将来の夢は「全ての人が毎日ストレッチする文化を創ること」。
”歯磨きすること”と同じくらいの感覚で、体のケアをする文化が広まれば、きっと世界を変えていける!と信じている。
マイペースで群れることが嫌いな典型的なB型気質。同居人(?)”うぱ”とののんびりライフを進行中。

◯順天堂大学スポーツ健康科学部スポーツ科学科(スポーツ医科学専攻)卒
◯日本ストレッチング協会(JSA)会員:協会認定ストレッチインストラクター<CSI>
◯NSCA-JAPAN正会員