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今回紹介するのは、野溝明子氏の「セラピストなら知っておきたい解剖生理学」です。
「初めて解剖生理学を勉強する方」にオススメなのがこの1冊です。
内容
ストレッチやマッサージなど、人の体を扱う上で欠かせないのが解剖生理学の知識です。
しかし、その奥深さから苦手意識をもっているセラピストやトレーナーも多いと思います。
この本では難しいと認識されがちな解剖生理学の基礎がとても”シンプル”にまとめられています。
例えば「呼吸器系」は
- 空気が肺までたどる道(気道の話)
- 吸って吐くしくみ
- 腹式呼吸とは?
という3項目でまとめられています。
また「消化器系」においても
- 口から肛門まで食べ物の通る道
- 消化を助ける付属機関
- 食物はどうやって吸収される?
- うんちの出かた(排便反射)
というわずか4項目で全体をまとめています。
さらに1項目は「見開き1ページ分」で完結しており、このように↓
左ページが文章、右ページがその文章内容のイメージイラストになっているので、サクサク読み進めることができます。
文章表現も堅苦しい説明口調ではなく、会話をしているような口語表現なので読みやすいと思います。
こんな人にオススメ
「初めて解剖生理学を勉強しますっ!」という方にオススメしているのがこの1冊です。
幅広い解剖生理学の知識をシンプルに区切ってまとめてくれているので、新人セラピストやトレーナーはまずこの本の中身をきちんと理解するところから始めてみましょう。
もちろん、ただの健康誌ではなく解剖生理学の教科書ですので、難しい部分もあるかと思います。
その際は、右ページのイメージイラストだけを読み進めてもOKです。
1回目の勉強ではざっくりと内容を把握し、2回目3回目の勉強で徐々に左ページの文章も読んでみると良いと思います。
まとめ
解剖生理学は奥が深く、様々な本が出版されています。
勉強を進めていくためにはとくかく「読みやすさ」が大切です。
ぜひこれから勉強を始める方は、参考にしてみてください。
興味のある方はこちらからどうぞ↓
では今日も最後までお読みいただきましてありがとうございました。
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