【勉強方法】筋肉についての勉強を始めたい!効率的に勉強する為に知っておきたいこと

「何から勉強したらいいかわからない…」

「どうやって勉強したらいいかわからない…」

そんな悩み、抱えていませんか?

ハテナちゃん
「筋肉」について勉強を始めたいんだけれど…一体何から始めればいいのかよくわからなくて。。

今日は新人トレーナーやセラピストさんに向けて「効率的な勉強方法」をお伝えしていきたいと思います。



「記憶の法則」を理解して、効率的な学習を!

「勉強方法」について説明する前に、まずは「記憶の法則」からいきましょう。

記憶や学習の大原則の1つに「エビングハウスの忘却曲線」というグラフがあります。

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このグラフは

  • 縦軸=「節約率」
  • 横軸=「時間経過」

を表しています。

縦軸の「節約率」というのは

「一度記憶した情報を、再び完全に記憶し直すまでにかかる時間をどれだけ節約できたか」

を示す値です。

言葉だけだと少しわかりづらいと思うので、以下具体例で説明していきます。

 

<節約率とは??>

エビングハウスの忘却曲線における「節約率」とはどのような意味なのでしょうか?

ハテナちゃん
…節約率?

例えば今、漢字ドリルで100個の新しい漢字を覚えなければならないとします。

仮に…その全てを覚えるのに「10分」必要だったとしましょう。

その全てを覚えきったら、20分間の休憩時間を挟んでもう一度覚えなおします。

ハテナちゃん
つまり「復習する」ってことですね。

20分前に一度覚えていることなので、ここでは「4分」ほどで全部を覚えきれたとします。

ハテナちゃん
最初は「10分」かかって、次は「4分」。

”6分間”も短縮したんですね!

これが「節約率」の考え方です。

「節約率が高い」=「短い時間で思い出せた」=「より多くの情報が定着している状態」ということです。

 

<エビングハウスにおける節約率>

「エビングハウスの忘却曲線」における「節約率」の割合は

  • 20分後→「58%」
  • 1時間後→「44%」
  • 1日後→「26%」
  • 1週間後→「23%」
  • 1ヶ月後→「21%」

です。

20分後の節約率は「58%」なので、今この瞬間に覚えた情報を20分後に再び覚えなおそうとすると、およそ4割(42%)の時間で習得することができます。

つまり、

「節約率の高さ=定着率」

となります。

ハテナちゃん
じゃあ節約率を上げるためにはどうしたらいいんですか?
Tomy
鍵を握るのは「インプット頻度」です。下の表をごらんください。

インプット頻度が増えると、下のイラストのように↓

少しずつ「節約率」が上がっていきます。

もちろん、これは普遍的な法則なので多少の個人差は出てしまいますが、

どんなジャンルであれ、勉強をするときは「インプット頻度」すなわち「復習」が大事であるわけです。

Tomy
大切なのは「復習」すること!何回も何回も同じ情報をインプットし続けましょう。

 

まずは興味のある所からスタート

復習の大切さをご理解いただいたうえで、次は今回のテーマである「勉強方法」についてです。

ハテナちゃん
復習することの大切さはよくわかりました。勉強方法にもコツってありますか?正直…なかなか長続きしないんです。。

では勉強方法についても見ていきましょう。

 

<脱・学校教育>

体の勉強をしていくうえで最も大切なのは「1ページ目から勉強しない」ということです。

中学や高校で扱う参考書の場合は、前から順番に「文法・公式」→「練習問題」→「文法・公式」→「練習問題」…となっています。

したがって、1ページ目から順番に取り組んでいかないと、後半の内容にはついていけません。

勉強が続かない人の多くは、たいていこの「学校教育式」で取り組み始めます。

もちろん、この勉強方法が悪いわけではありませんが、解剖書の多くはたいてい「細胞の仕組み」などから始まっていますので、「やれリボソームだ…ミトコンドリアだ…」とピンとこない言葉の羅列に圧倒されて嫌気がさしてしまいます…。

体の勉強(筋肉や解剖学、生理学)をするための参考書の多くは「各章が独立して存在している場合が多い」ため、いきなり後半のベージを開いてみても何ら問題ありません。

「勉強スタンス」そのものを変える必要があるわけです。

Tomy
やる気のある人ほど1ページ目から”読破”しようとしてしまいます。それでは長続きしないのも当然です。

 

<勉強スタンス>

そもそも「勉強したい!」というモチベーションになったということは、何らかの知りたい情報が出てきたということです。

それが筋肉の名称なのか、筋肉の付いている位置なのか、細胞の仕組みなのかは人それぞれですが、

「とにかくその”知りたい情報”から徹底的に勉強していく」

というスタンスが大切です。

興味のある分野から少しずつ取り組み始め、そこからさらに派生をして知識を広げていく、

これが長く勉強を続けていくための”秘訣”になります。

Tomy
とにかく「知りたい情報」「好きな分野」から手をつける習慣、それが大切です!

 

どんな本を買うべきか

ここまでは

  • 「復習」が大事!「インプット”頻度”」を増やそう。
  • 「1ページ目」から勉強しない。好きなところからちょっとずつ。

の2点について説明してきました。

最後は「どんな本を買うべきか」です。

この質問も結構いろいろな所で受けるのですが、正直とても難しい質問です。

どんな情報を求めているのか、今現在どのくらい知識があるのか…で読むべき本は大きく異なってくるので、一概にコレ!とは言い切れないんですね。

とはいえせっかくの機会ですので、読みやすそうな本をいくつかピックアップしてみようと思います。

 

<解剖・生理学について勉強したいなら>

のほほん解剖生理学

世界一ゆる~いイラスト解剖学 からだと筋肉のしくみ

解剖学や生理学は難しそうで、とっつきにくいテーマです。

この2冊はとても柔らかい表現で書かれているので、初心者の方にはオススメです。

 

<筋肉について勉強したいなら>

プロが教える 筋肉のしくみ・はたらきパーフェクト事典

東大教授であり、筋肉マスターである石井直方さん監修の本です。

筋肉が「3D」で描かれているので、イメージしやすく、わかりやすいです。

ムービングボディ 動きとつながりの解剖学

筋肉や関節の構造・機能はもちろん、筋肉のつながり(アナトミートレイン)が載っている本は貴重です。

オールカラーでイラストも豊富なので、活字が苦手な人にもオススメです。

 

<ストレッチについて勉強したいなら>

イラストでわかるストレッチングマニュアル

あまり書店では見かけない本ですが、この1冊の中に「311種類」ものストレッチレパートリーが紹介されています。

「レパートリーを増やしたい方」や「ストレッチの基礎知識を習得したい方」にオススメです。

 

<手技を勉強したいなら>

ボディ・ナビゲーション―触ってわかる身体解剖

皮膚の下の筋肉構造がイラストで描かれています。

「筋肉の見つけ方」や「筋肉の触り方」を知りたい方にオススメです。

 

…このくらいになるでしょうか。

ぜひ読みやすそうな本を見つけて、興味のある分野から読み進めていってください。

Tomy
これらの本の概要は【ストレッチを勉強したい方にオススメの本】にまとめてます。もし興味のある方はこちらからどうぞ!

 

まとめ

どんな仕事でもそうですが「この仕事で食べていくぞ」と覚悟を決めたなら、自己投資としての勉強は必要です。

厳しい言い方になりますが「勉強が捗らない…」「モチベーションが上がらない…」というのは、仕事に対する覚悟が全く決まっていない証拠です。

人の体を預かるこの仕事の難しさとやりがいをしっかりと理解すれば、自ずと「勉強したい」「勉強しなきゃ」のマインドになると思います。

《中途半端な思いを捨てて覚悟を決める》

それがどんなテクニックにも勝る継続力の源です。

Tomy
やるぞ〜、の気持ちが大切ですね!

ぜひ頑張っていきましょう!

うぱ
応援してるうぱ!

ではでは今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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では改めまして…いつもありがとうございます。



ABOUTこの記事をかいた人

千葉県出身。 現在は「健康」×「教育」の仕事に従事。 将来の夢は 「全ての人が毎日ストレッチする文化を創ること」。 ”歯磨きすること”と同じくらいの感覚で、体のケアをする文化が広まれば、きっと世界を変えていける!と信じている。 マイペースで群れることが嫌いな典型的なB型気質。同居人(?)”うぱ”とののんびりライフを進行中。 【順天堂大学スポーツ健康科学部スポーツ科学科(スポーツ医科学専攻)卒・日本ストレッチング協会(JSA)会員:協会認定ストレッチインストラクター:CSI】