【オススメ本】「筋膜リリーステクニック」:Til Luchau →筋膜の基礎を学びたい人へ。

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今回紹介するのはTil Luchau(ティル・ルカワ)の「ビジュアルで学ぶ 筋膜リリーステクニックVol.1 -肩、骨盤、下肢・足部-」です。

ハテナちゃん
最近「筋膜リリース」「筋膜はがし」という言葉を耳にする機会が増えたような気が…?
Tomy
そうですね!そんな”筋膜”関連の基礎知識を学びたい方に、ぜひ読んでいただきたいのがこの本です。

流行りのテクニックやイラストに頼ることなく、原理から丁寧に書かれている1冊なので「ホンモノ志向」の方にとっては最高の本かと思います。

では内容を少しだけ紹介していきます。

オススメポイント!

この本は”筋膜”に特化した専門書になっており、

  • 筋膜の歴史
  • 筋膜の構造
  • 筋膜リリースの原理

などがとても詳しく載っています。

専門書というと「文字ばっかりで堅苦しい…」本を連想される方も多いかと思います。

しかし、この本は難しい内容を「イメージ」で伝えるための努力が随所に見られ、イラスト写真がふんだんに使われています。

例えば、下のイラストを見てください。

IMG_1920

右ページに掲載されている3つの写真の一番下は「クモの巣にハエが引っかかったところ」を表しています。

ハテナちゃん
え!?筋膜の本に「クモの巣」…?
Tomy
そうなんです。クモの巣に獲物がかかると糸の”連動性”によって、遠くにいるクモが獲物の存在に気付きますよね?

ここではそのイメージをもとに

「筋膜も連動性を保っているんだよ、一箇所がこわばると他の箇所にもその影響が出るんだよ」

ということを説明しています。

このように堅苦しさを感じさせないちょっとしたユーモアが本全体に散りばめられています。

 

<4つの大きな流れ>

本書の流れとしては、

  1. 筋膜の基礎知識
  2. 下肢に対するアプローチ
  3. 股関節・仙腸関節へのアプローチ
  4. 上肢(手根骨、肩甲骨周り)へのアプローチ

の4章によって構成されています。

それぞれCGを用いた筋肉の配置に関するイメージ図が載っており、1つ1つの「手技」が丁寧に解説されています。

IMG_1921 IMG_1922

なんと「QRコード」を読み込むと実際に動画を見ることもでき(英語版ですがきちんと日本語訳が出ます)、文章で理解した内容をさらに深くイメージすることができます。

Tomy
QRコードで実際に手技風景を見れるのは凄いですね!

すぐに実践できるのが強み

原理原則を書き連ねるのではなく、実践テクニックが満載なのですぐに試してみることができます。

同書のP116にこんな表記があります。

「A~Cの押しぼうきテクニックを終えたら、下肢を解剖学的肢位に戻す。多くの患者は施術を行う前よりも脚がずっと長く、解放されたように感じるであろう…

”押しぼうきテクニック”というのは、筋膜に基づいた股関節の回旋動作です。

「本当に足の長さに違いを感じるのか?」という疑問があったので、すぐに友人に実践してみたところ…

「やられた方とやられてない方で全く足の感覚が違う!長さが違う感じがする!」

というお手本通りの答えが返ってきました。

ハテナちゃん
すぐに実践できるの強みですね!

”ちょっとしたテクニック”でこんなにも体に変化が出るんだな…と目からウロコの体験でした。

専門書ゆえに

  • ホンモノ志向の方
  • 施術スキルを高めたい方

にはオススメの一冊です。

ぜひ読んでみてください。

まとめ

書店に行くと、筋膜に関する様々な流行本が置かれています。

安価でかつわかりやすい内容となっていますが、それだけに情報の質・量ともに凡庸的なものが多いです。

Tomy
ネットや雑誌の情報はあくまで浅く・広くです。信ぴょう性も定かではない情報がちらほら。。

きちんと勉強するのであれば、雑誌やネットの情報ではなく「情報源・根拠」がはっきりとしている専門書から学ぶべきかと思います。

ぜひ本を選ぶ際の参考にしてみてください。

*気になった方はこちらから↓

ではでは今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

うぱ
では今日もありがとうぱ!

 

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ABOUT US
Tomy先生
千葉県出身。 現在は「健康」×「教育」の仕事に従事。 将来の夢は「全ての人が毎日身体のケアをする文化を創ること」。 ”歯磨きすること”と同じくらいの感覚で、体のケアをする文化が広まれば、きっと世界を変えていける!と信じている。 マイペースで群れることが嫌いな典型的なB型気質。西新宿にて週末個人サロン「Tomy's room(トミーズルーム)」を運営中。 ◯順天堂大学スポーツ健康科学部スポーツ科学科(スポーツ医科学専攻) ◯日本ストレッチング協会:認定ストレッチインストラクター<JSA-CSI> ◯全米ストレングス&コンディショニング協会<認定パーソナルトレーナー(CPT)&認定SCスペシャリスト(CSCS)>