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手を使って施術を行うセラピストやトレーナーにとって「親指」というのは最大の商売道具です。
その親指が痛いとなると…もう仕事どころではなくなってしまいます。
今日は「親指の痛み対策」についてまとめてみようと思います。
なぜ「親指」が痛くなってしまうのか?
原因の多くは、
- 「手の作り方」が悪いこと
- 「筋力」が追いついていないこと
にあります。
下の2枚の写真をご覧ください。
<悪い例>
真横と正面から見ている2枚の写真ですが、
親指の「腹」で押そうとするがゆえに、親指が”寝てしまっている”のがわかるでしょうか?
無意識のうちに、このような手の形になってしまっている方はきっと多いと思います。
この屈折が生じてしまうと拇指関節に大きな負荷がかかり、痛みが出てしまうわけです。
<良い例>
大切なのは、親指を”立てる”ことです。
「MP関節」と呼ばれる親指の付け根部分をしっかりと立て、「体重圧の方向」と「親指の方向」を統一させます。
まずはこの感覚を習得できるように練習していきましょう。
「手首サポーター」のすすめ
とはいえ、一度感じるようになった痛みはなかなか引きません。
ここでは”親指の痛みの軽減”(親指を”立てる”感覚のサポート)できるオススメグッズを3つほど紹介したいと思います。
①固定感が欲しいという方に。
親指を守るという目的だけであれば、このサポーターが一番オススメです。
着脱式の「金属プレート」が入っているので、痛みの緩和にはかなり貢献できると思います。
水洗い可能となっているのも嬉しいポイントです。
②いつでもどこでも持ち運びたいという方に。
強度こそ①には劣りますが、実用的に考えて”一番使いやすい”のがこちらです。
取り外しが簡単でなおかつあまり目立たないので、日常生活でもオススメです。
また左右兼用になっているので、1つ持っておけば安心です。
③手首全体をがっちり守りたいという方に。
「手首全体」を守るのであれば、このサポーターが一番でしょう。
強度もあり、ホールド感も十分です。
それゆえに少し存在感があり”手首を固定している感”が強調されてしまいます。
普段は着用せず施術が始まってから装着するといいと思います。
まとめ
親指や手首の痛みは、仕事をしていくうえで大きなマイナスです。
少しでも痛みを軽減できるように、使えるものは有効活用していきましょう。
では今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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