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今回紹介するのは、武井仁氏の「人体の張力ネットワーク 膜・筋膜―最新知見と治療アプローチ」です。
サブタイトルが「最新知見と治療アプローチ」となっているように、とにかく筋膜に関する最新の情報が盛りだくさんの1冊です。
なんと!1冊およそ1万円!
内容
ページ数は「全542ページ」!
カバンに入れて持ち運ぶのが厳しく感じるほど、重量感があります。
3部門8パートに分かれている本書は、とにかく情報量が豊富です。
筋膜に関する知識を深めたい人なら、絶対に喰いつく情報が多数あると思います。
例えば
- 「伝達機能としての筋膜の役割とは?」
- 「筋膜連鎖とは?」
- 「筋膜は生きている?」
- 「筋膜機能へのPH値の影響とは?」
- 「筋膜におけるトリガーポイントとは?」
- 「筋膜の触り方とは?」
- 「筋膜とストレッチングの関係性とは?」
- 「ロルフィングとは?」
- 「刮痧とは?」
- 「筋膜に対する振動・電気・温熱の効果とは?」
- 「筋膜の適応性とは?」
(*目次の引用ではなく、内容の概要です)
これらの情報の中で「知りたい!」という項目があった方は、ぜひ読んでみてください。
<テキストのイメージ>
専門書に該当されるため、(当たり前ですが)文字は細かく、文字数は多いです。
「活字が苦手…」という人にはハードルの高い本だと思います。
大きな特徴としては、どのパートの内容にも20〜30以上の引用・参考文献が紹介されていることです。
すべての情報に対して「裏付け(エビデンス)」が明確化されているため、「伝える側・発信する側」の人にとっては欠かせない1冊になるのではないかと思います。
また、各パートの内容がそれぞれ”独立”しているのも大きな特徴です。
ぜひ覚悟を決めて勉強してみるのもいいかと思います。
まとめ
手にした方はわかると思いますが、とにかく「大書」という言葉がぴったりの筋膜本です。
情報量が豊富なため、
「あ〜、たしかにこういうことが知りたかったな」
という、今の自分が気付いていなかった疑問にどんどん出くわします。
値段はそれなりにかかりますが、それだけの希少価値はあり、コスパは◎だと思います。
ネットや雑誌の内容に「?」を抱えている方、ぜひ読んでみてください。
興味のある方はこちらからどうぞ↓
ではでは今日も最後までお読みいただきありがとうございます。
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では改めまして…いつもありがとうございます。
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