【ピラティス・ストレッチ・ヨガの違い】各エクササイズの違いとは!?

ハテナちゃん
ピラティスとストレッチとヨガ、似ているように感じるんですが違いはあるんですか?

一般的なイメージだとこの3つのエクササイズは似たようなジャンルに含まれており…

おそらく違いを明確に説明できる人は、あまり多くないのではないかと思います。

Tomy
今日は「ピラティスとストレッチとヨガの違い」についてまとめてみようと思います。



各エクササイズの特徴

<ピラティスとは?>

ピラティスというのは、ジョセフ・ピラティス氏が考案した”エクササイズ(運動)”です。

基本原理は

  • 「筋肉をコントロール」して正しく体を動かしながら、
  • 「コア(脊柱・骨盤・肩甲帯)」の安定性を保つ。

というものです。

創始者であるピラティス氏は

『無意識下にあるマインドこそが、体の使い方や習慣に大きく影響を与える』

と考え、体の中心にある「コア」に注目したエクササイズを開発しました。

 

<ピラティスとストレッチの違い>

ストレッチとの大きな違いは、

  • ピラティス=「動かす」という”能動的な動き”

であることに対して

  • ストレッチ=「伸ばされる」という”受動的な動き”

であるという点です。

「体のケア」の観点でいえば、似たジャンルに含まれる両者ですが、ピラティスの位置付けはストレッチよりも「トレーニング寄り」です。

体をしなやかに柔らかく使えるようになるための「体幹トレーニング」の一部と考えてもいいかもしれません。

 

<ヨガの特徴とは?>

「ヨガ」というのは、「呼吸法」「瞑想」を掛け合わせたものです。

基本原理は

  • 血液や脳により酸素を送り込み
  • 気をコントロールして
  • 心と体を統合する

というものです。

最近のヨガ教室は動きが伴うものも増え、ピラティスとの違いが不鮮明になりつつありますが、本来のヨガはこのように↓

ポーズをとりながら「呼吸を整える」ことを目的に行います。

 

<ヨガとストレッチの違い>

ストレッチとの大きな違いは

  • ストレッチ=筋肉のケア
  • ヨガ=呼吸のコントロール

という点です。

ストレッチは物理的に筋肉を伸ばすことで体のバランスを整えるのに対し、ヨガは呼吸を整え神経を集中することで体のバランスを整えていきます。

Tomy
外から見ると同じような動きに見えますが、エクササイズの原理は大きく異なるわけですね。

 

まとめ

ストレッチもピラティスもヨガも、原理を理解し正しい動きで行なうことが大切です。

初めて行う方は独学ではなく、ぜひインストラクターやトレーナーの下で実践してみてください。

ではでは今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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ABOUT US
Tomy先生
千葉県出身。 現在は「健康」×「教育」の仕事に従事。 将来の夢は「全ての人が毎日身体のケアをする文化を創ること」。 ”歯磨きすること”と同じくらいの感覚で、体のケアをする文化が広まれば、きっと世界を変えていける!と信じている。 マイペースで群れることが嫌いな典型的なB型気質。西新宿にて週末個人サロン「Tomy's room(トミーズルーム)」を運営中。 ◯順天堂大学スポーツ健康科学部スポーツ科学科(スポーツ医科学専攻) ◯日本ストレッチング協会:認定ストレッチインストラクター<JSA-CSI> ◯全米ストレングス&コンディショニング協会<認定パーソナルトレーナー(CPT)&認定SCスペシャリスト(CSCS)>