【ストレッチと心拍数】ストレッチ中、心拍数はどう変化する?

ハテナちゃん
ストレッチをしているとき、心拍数ってどうなっているんですか?

心拍数は「バイタルサイン」とも呼ばれ、健康状態を示す指標です。

運動の強度や疲労の程度などを「見る」うえでは、見逃せない数値の1つになっています。

今日は「ストレッチと心拍数の関係」についてまとめてみようと思います。



心拍数とは?

ハテナちゃん
あの…そもそも心拍数って何ですか?

心拍数というのは、その字のごとく「””臓が””動する””」です。

つまり、一定時間内に心臓が何回ドクンと血液を送り出したかを表しています。

Tomy
これは「脈拍」や「脈拍数」という言い方をする場合もありますね。

心臓のリズムは年齢によっても多少違いがあるので、一概には言い切れませんが平均として

  • 男性:60~70拍/分
  • 女性:65~75拍/分

という数値が安静時心拍数の平均だと言われています。

この心拍数が60拍/分を下回る状態を「徐脈:じょみゃく」といい、100拍/分を上回っている状態を「頻脈:ひんみゃく」といいます。

心臓血管系の発達しているマラソン選手などは「徐脈」の傾向があり、過度のストレス状態や呼吸器疾患などを持っている人は「頻脈」の傾向にあるのが一般的です。

Tomy
安静にしている時に心拍数が大きく乱れてしまう人は、一度お医者さんに行ったほうがいいかもしれませんね。。
ハテナちゃん
その心拍数って、どうやって測るんですか?

心拍数を計る際には、手首の拍動がわかる部位を軽く押さえ「10秒間に何回ドクンとするか」を測ります。

これを6倍にしたものが1分間の平均心拍数になります。

もし仮に「10秒間で12回の拍動を感じた」としたら、今の状態は72拍/分です。

これを2回行い、誤差が5拍/分以内であれば妥当と考えるのが基本となっています。

ハテナちゃん
なるほど!意外と簡単に測定できるんですね!

ちなみに…運動をした際の最大心拍数「220ー年齢」です。

健康な30歳なら、最大心拍数はおよそ190拍/分となります。

運動強度と心拍数は比例関係にあると言われており、高強度運動は最大心拍数の85%以上とされています。

すなわち「190×0.85=162」、運動中に162拍/分を超えてくるとかなりキツイ運動であるといえるわけです。

 

心拍数とストレッチの関係性

ハテナちゃん
心拍数ってコントロールできるんですか?

心臓の動きを自分の意思でコントロールすることはできません。

心拍数の大きさ、すなわち心臓の鼓動のリズムは「自律神経の働き」による影響を大きく受けています。

自律神経のうち

  • 「交感神経」が優位になる=心拍数は”増加
  • 「副交感神経」が優位になる=心拍数は”低下

となります。

Tomy
心拍数を落とし、安定させるためには「副交感神経が優位な状態」を作ればいいんですね!

副交感神経が優位な状態を作るには「呼吸のコントロール」が大切です。

吸うよりも「吐く」を意識し、ゆっくり深くフゥ〜っと吐き出すことで徐々に副交感神経が優位になってきます。

これはまさにストレッチ中に行う動きです。

したがって、運動後やお風呂上りに行う「静的ストレッチ(スタティクストレッチ)」の最中には、”心拍数は下がる”のが基本です。

ハテナちゃん
お風呂後のストレッチでは心拍数は「下がる」んですね!

逆にストレッチ中に心拍数が上がってしまうというのは、正しい静的ストレッチ(スタティクストレッチ)を行えていない証拠でもあります。

  • 無理に伸ばして痛みを我慢していたり…
  • 反動をつけて大きく動かしていたり…
  • 呼吸を止めていたり…

こういった状態でストレッチを行っていると、心拍数は上がってきてしまいます。

普段のストレッチ中に心拍数がどのように変化しているのかを一度測ってみるのもオススメです。

 

まとめ

心拍数は体の状況を「見る」ために有効な指標です。

正しくストレッチを実践していれば、基本的に「心拍数は下がる」はずです。

ぜひ今日のストレッチで実践してみてください。

では今日も最後までお読みいただきましてありがとうございました。

うぱ
今日もありがとうぱ!

 

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ABOUTこの記事をかいた人

千葉県出身。 現在は「健康」×「教育」の仕事に従事。 将来の夢は「全ての人が毎日ストレッチする文化を創ること」。 ”歯磨きすること”と同じくらいの感覚で、体のケアをする文化が広まれば、きっと世界を変えていける!と信じている。 マイペースで群れることが嫌いな典型的なB型気質。同居人(?)”うぱ”とののんびりライフを進行中。 ◯順天堂大学スポーツ健康科学部スポーツ科学科(スポーツ医科学専攻)卒 ◯日本ストレッチング協会会員:認定ストレッチインストラクター<JSA-CSI> ◯NSCA-JAPAN正会員<NSCA-CPT> ***筋肉勉強サイト「筋肉のハナシ」も絶賛運営!詳細はこちら→「http://kinniku-no-hanashi.com」!