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「パワーラック」「シャフト」「ダンベルプレート」この3点セットがあれば、自宅でも十分本格的な筋トレが可能です。
先日、自宅にホームジムを作成したので、今回は「ホームジムを作ってみてわかったこと」についてまとめていこうと思います。
ホームジムのメリット・デメリット
「本格的な筋トレはジムでやるもの」という考えをお持ちの方も多いかと思いますが、ホームジムは意外と簡単につくれます。
- ホームジムに興味がある
- これから作ってみたいと思っている
という方は、ぜひ最後までお付き合いください。
<メリット>
まずはメリットから挙げてみましょう。
- いつでもトレーニングできる。
- 待ち時間がない。
- 周囲に気を使わなくて済む。
- 1人の世界に入り込める。
- トレーニング後にすぐ食事や入浴ができる。
やはりホームジムの一番のメリットは「いつでもトレーニングができる」ということです。
私自身も以前はジムに通っていましたが、仕事の帰宅時間が遅くなってしまうとトレーニングができない…というストレスがありました。
今は時間を気にする必要が全くないので、家に帰ってしっかり食事をとった後にトレーニングができています。
<デメリット>
続いてデメリットも挙げてみましょう。
- トレーニング”スイッチ”を自分で入れなければいけない。
- 励まし合う環境がない。
- 専用のスペースが必要。
- 子供がいる場合は、危険な場所にもなりうる。
良くも悪くも周りの目を気にしなくていい、というのがホームジムの特徴です。
ジムを利用していると、ジムに行くというプロセスの中で気持ちの切り替えができ、なおかつ周りの人を見ることで「今日も頑張ろう!」というスイッチが入ります。
しかし、ホームジムはトレーニングが日常生活の延長線上になるので「よし、やるぞ」という気持ちの切り替えがとても重要になってきます。
したがって、
- トレーニングが習慣化されていない人
- 意志の弱い人
にとっては継続するのが難しいかもしれません。
またある程度のスペース(広さ)も必要になるので、ご家族の理解は必須です。
ぜひしっかりと検討してから購入を検討してみてください(うちでは8畳ほどの部屋を貸切っています)。
ホームジムにかかる費用
上記のメリットデメリットを踏まえた上でも「ホームジムを作ってみたい」という方は、ぜひここから先も読み進めてみてください。
ホームジムを作る際に、やはり気になるのは”費用”だと思います。
どのくらいのお金が必要になったのかも紹介していきましょう。
<最低限必要なもの>
トレーニングをする上で最低限必要になるのが
- パワーラック
- プレート(重り)
- シャフト
- ベンチ
です。
うちにあるトレーニング用品は全てAmazon経由で購入しました。
パワーラックが「59,980円」、
プレート(重り)とシャフトが「70,200円」、
*写真には写っていませんが、本来は134kg分あります(以下のセットの中にはシャフトも含まれているので、別途購入する必要はありません)。
ベンチが「19,980円」です。
これだけあれば最低限のトレーニングは十分にできます。
ここまで総額「15万160円」です。
<あると便利なもの>
上記に加えて”あると便利なもの”としては、
- トレーニングマット(床を傷つけないため)
- 全身鏡(トレーニング姿勢を見るため)
- プレートラック(重りを使いやすくするため)
です。
トレーニングマットは、1セット(4枚)で「6,912円」、
*1セットでは足りないので、おそらく3セット程度購入したほうがいいと思います。
全身鏡が「21,900円」、
*割れない素材がオススメです。
プレートラックが「9,720円」です。
**
ここまで全てを揃えると「20万2516円」になります。
20万円と考えると少し割高なイメージもありますが、月額8,000円のジムに2年間通うと考えれば十分元は取ることができます。
ぜひ自己投資として前向きに検討してみてください。
<補足>
Amazonには無ブランドの安いものもたくさんありますが、トレーニング器具は必ず”値段相応”です。
何度も買い直すものではないので「少し高いな」と思っても、良い商品を買ったほうが絶対にお得だと思います。
ホームジムを作る上で大変だったこと(組み立て)
「よし、実際にやってみよう!」と思った方は、さらにもう少しお付き合いください。
実際にホームジムを作る上で、一番大変だった事は「パワーラックの組み立て」です。
これはかなり時間もかかりますし、重労働です(1人で組み立てて…なんやかんやで”4時間”程度かかりました。一人では行うのはオススメしません)。
<パワーラックができるまで>
パワーラックは総重量およそ30kg、荷物は梱包された状態でバラバラに届きます。
これを1つ1つ開封していきます(開封作業だけで1時間程度かかります)。
開封した機材を一通り、床に並べてみました。
ネジの数に圧倒されます…。
一応説明書はついていますが、正直シンプルすぎてわかりにくいです…。
初めによく読み込んで、イメージしておきましょう。
また梱包された機材の中には「工具」が入っていないので、事前に準備しておく必要があります。
組み立ての流れとしては、まず床に「トレーニングマット」を敷き、
そこに土台を作ります。
1つ1つをボルトとナットで止めていきますが、絶対にきつく締めてはいけないです。
”仮止め”にしておかないと、組み立て時に歪みが出た際、再びゆるめる作業が必要になってしまいます。
*悪い例です↓
土台ができたら柱を立てていきましょう(*柱には向きがありますので、十分気をつけてください)。
柱と柱の間にプレートを通し、
屋根(上部プレート)をつけます。
懸垂用のバーを取り付け、
ワイヤーも通していきます。
ラットプル用のバーも取り付ければ、一通り完成です。
説明するのは簡単ですが、作業は想像以上に大変です(特に高い位置の取り付けは、1人だと時間がかかりますのでご注意を…)。
ただ1人でも完成させることは可能です。
これもトレーニングの1つだと思って、ぜひ頑張ってみてください。
まとめ
ホームジムの魅力は伝わったでしょうか。
自宅でトレーニングができる生活はとても有意義です。
朝早くてもよし、帰宅後でもよし、雨が降っていてもよし…で最高です!
本格的な筋トレを自宅で始めてみたいと思った方は、ぜひチャレンジしてみてください。
もし疑問点などありましたら、コメント欄にどうぞ。
では今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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