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- 初めてストレッチをした時
- 久しぶりにストレッチをした時
- ストレッチの強度を高めた時
こういう時に筋肉痛になったことはありませんか?
今日は「ストレッチによる筋肉痛」についてまとめていこうと思います。
ストレッチによる筋肉痛とは?
ストレッチというのは、物理的に筋肉を伸ばしていく行為のことです。
筋肉は強く伸ばされると”防御性収縮”と呼ばれる”力み”を生じさせます。
その状態でもさらに伸ばされ続けると”微細断裂”(筋繊維が切れる/炎症等)が起こります。
この反応の結果が、ストレッチによる筋肉痛です。
いわば「身体の現状」と「ストレッチ強度」の”ミスマッチ”が筋肉痛を生み出しているわけです。
筋肉痛が起こりやすいケース
ストレッチによって筋肉痛が起こってしまう際の共通点は、
- 伸ばしすぎている(痛みを我慢している)
- 力みすぎている(呼吸が止まっている)
の2点です。
身体が硬いのにも関わらず、”ストレッチ強度”を高めてしまうのはNGです。
また”痛み”が出ているのに無理して強行したり、大きく”反動”をつけたりするのも原則NGです。
ストレッチ中はリラックスして「気持ち良さ」を感じるようにしましょう。
ただしこの痛みは普段取らない動作・伸ばさない部位を刺激した結果であるため、
一度筋肉痛が起これば、次回以降のストレッチ時にはもう筋肉痛は起こりにくくなることがあります。
過度に筋肉痛を恐れてストレッチをしない…のは一番ダメ。
ある程度の反応が出ることは覚悟して取り組みましょう。
筋肉痛は悪いものではない?
身体の現状とストレッチ強度のミスマッチが筋肉痛をもたらしていますが、これは一概に悪いものとは言い切れません。
というのも、現状の身体を変えるためには”ある程度の負荷”が必要です。
筋肉痛が生じたというのは、今まで使われなかった筋肉に刺激が入った証でもあります。
ストレッチをした翌日に解消される程度の筋肉痛であれば、全く問題ないと思います。
まとめ
ストレッチによる筋肉痛は、身体の現状とストレッチ強度のミスマッチの結果です。
しかしながらストレッチ(特に静的なもの)による筋肉痛であれば、そこまで重く(酷く)なることは考えにくいので怖がる必要はありません。
ぜひ継続してストレッチを行っていきましょう。
では今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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