【ストレッチの目的】そもそもストレッチって誰が何のために始めたの?

ハテナちゃん
そもそもストレッチの目的ってなんですか?

最近「ストレッチ」という言葉が一人歩きをしてしまい、そもそもの「目的」を見失っている人が多いように感じます。

今日は改めて「ストレッチの目的」についてまとめてみようと思います。



ストレッチとは?

ストレッチというのは、関節を動かすことでそこに付いている筋肉を「引っ張って伸ばす」ことです。

動物の体(私たち人間も含めて)は、大部分が「たんぱく質」で構成されているため、

  • 体温が落ちたり(冷えたり)
  • 動きが少なかったり(固定していたり)

すると、少しずつ硬くこわばってきてしまいます。

これを防ぐために筋肉を動かして血流を促進させ「体を動きやすくさせる」のがストレッチの大きな目的です。

ハテナちゃん
ストレッチって動物もやるんですか?

「筋肉を伸ばす」という行為は、自然界に存在する動物の多くも行っています。

ライオンも、

(引用:壁紙PCより)

キツネも、

(引用:SwitchBoxより)

リスも、

(引用:Naverまとめより)

「伸び(ストレッチ)」をしています。

そもそも自然界を生き抜く動物たちにとって、体がこわばり自由に動けない…という状態は、生命の危機に関わります。

獲物を見つけたとき、または襲われたときに瞬時に動けるようにするためには、日常的に「伸び(ストレッチ)」をして筋肉の状態を高めておく必要があるわけです。

ハテナちゃん
可愛らしいストレッチ姿というのは、命を守るための本能的な仕草なんですね!

人間においても長時間のデスクワークや運転の後には、無意識のうちに「伸び(ストレッチ)」をしています。

「硬くこわばった筋肉に血液を流しこみたい」というのは、私たちが本能的に持っている感覚です。

その感覚に素直に従うことが、ストレッチの原点になっています。

Tomy
ストレッチをするぞ!という強い決意は必要ないということです。「伸ばしたいところを伸ばしたいときに」が本質的な考え方です。

 

ストレッチの歴史

ストレッチにはいくつかの種類があります。

  1. ゆっくりじわ〜っと伸ばし続ける「スタティック・ストレッチ」
  2. 反動を使うことで可動域を広げる「バリスティック・ストレッチ」
  3. 伸ばしたい筋肉の反対側(拮抗筋)に力を込めて動かす「ダイナミック・ストレッチ」

この中で最も一般的でイメージしやすいのは①の「スタティック・ストレッチ」だと思います。

このストレッチ方法は、1975年にボブ・アンダーソン(Bob Anderson)氏 が「ストレッチング」という本で提唱したやり方になります。

この本は今でもストレッチ従事者のバイブルとして読み続けられています↓

ハテナちゃん
1975年!?意外とまだ歴史は浅いんですね。

スタティック・ストレッチによって、筋肉をゆっくりじわ〜っと(15~20秒ほど)伸ばしていくと、

  • 筋肉内のセンサーが作動し、筋肉に「ゆるめ〜」という指令を出してくれる。
  • 血管が引き伸ばされることで虚血状態になり、その後の解放でドッと流れ込む。
  • 筋膜のほつれが解消され、動きやすくなる。

といったメリットがあると報告されています。

しかし、ストレッチはまだまだ歴史も浅い分野であるため、今なお様々な研究者が実験を重ねているのが現実です。

もしかしたら、今後さらに効果的なストレッチ方法が見つかるかもしれません。

Tomy
固定概念にとらわれず、新しい情報をキャッチにしに行く姿勢が大切ですね!

 

まとめ

ストレッチというのは、そもそも”本能的”なものです。

思考力の高い人間はどうしてもそこに意味や目的を見出そうとしがちですが、その考え方がかえって邪魔になっているかもしれません。

「伸ばしたいところを伸ばしたいときに!」

自分の体に身を任せてみるのも大切だと思います。

では今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

うぱ
今日もありがとうぱ!

 

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では改めまして…いつもありがとうございます。



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ABOUTこの記事をかいた人

千葉県出身。 現在は「健康」×「教育」の仕事に従事。 将来の夢は「全ての人が毎日ストレッチする文化を創ること」。 ”歯磨きすること”と同じくらいの感覚で、体のケアをする文化が広まれば、きっと世界を変えていける!と信じている。 マイペースで群れることが嫌いな典型的なB型気質。同居人(?)”うぱ”とののんびりライフを進行中。 ◯順天堂大学スポーツ健康科学部スポーツ科学科(スポーツ医科学専攻)卒 ◯日本ストレッチング協会会員:認定ストレッチインストラクター<JSA-CSI> ◯NSCA-JAPAN正会員<NSCA-CPT> ***筋肉勉強サイト「筋肉のハナシ」も絶賛運営!詳細はこちら→「http://kinniku-no-hanashi.com」!